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お気楽な日々達99年6月分

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99/6/30.Wed.

●そうか、世の中的には、ウィンブルドンが佳境に入っているんだ。。。以前ならば、ベッドの横にテレビがあって衛星放送も入ったから良く見てたんですけど、今の家には衛星チューナーついたテレビもないしなあ。最近、ほんと、世の中の動きに疎くなっているような気がします。それはそれで、なんとか生活できてしまうところが恐いな。。。笑

●みなさんは、「コップにまだ半分も水がある」って考える人ですか? それとも「もう半分しかない」って考える人? ということでかなり無理があるけど、今日は6月30日、1999年もまだあと半年も残っています。(^^ この上半期、みなさんはどんな音楽体験をしましたか? ワタクシはね、、、うーん、1月は披露宴のBGM探しで手いっぱいだったな(爆)。自分でも恥ずかしくなるような派手な選曲をしてしまったし、このためだけにずいぶんと散財した記憶があります。あとはね、チェリのCDを買いまくったことかな? 結局ボックス3つ買ったことになりますね。面白かったのは、ジンマンのベートーヴェン? コンサート系はあまりチャンスがありませんでした。さてさて、これからの半年はどんな経験ができるかな? とりあえずは9月にメト演奏会があるんで、これを悔いのないものにしたいですね。それから、せめてあと2〜3回はコンサートに行きたいですね。お勧めがありましたら、ぜひ教えてくださいね。ワタクシ的には、JTホールの室内楽あたりに行こうかと思っています(チケットまだあるのかな?)。そうそう、今度ヴァイオリンを買おうと思っています。なかなか家で練習する時間を作れないんですけど、自腹を切れば少しは本気になって練習するでしょう?(笑) あ、そうだ、その前に、お気楽な奥さんの実家から借りた尺八やトランペットも練習しなくちゃ。。。(^^; そして最後に、この「はむらぼ企画」をもっともっと充実させていきたいですね。ということで、これからも末長いお付き合いのほど、よろしくお願いしますです。

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99/6/29.Tue.

●先日の会社歯磨き続報(笑)。今日は、歯磨き自体の話ではないんですけど、発見を一つ。人によっては朝もそうかな? ネクタイを絞めて歯磨きすると、口をゆすぐ時にどうしてもネクタイが邪魔になるじゃないですか?(タイピンしている人は別ですね。。。)で、ワタクシはいつもマフラーのように首の後ろにまわすか、あるいはワイシャツの中に入れてしまうんですけど(上から3つ目と4つ目の間あたりかな?)、そうか、おぢさまはネクタイをズボンの中にしまうんだ(驚)。松本人志がやっているから必ずしもおぢさんだけぢゃないのかもしれないけど(笑)、ワタクシとしてはあまりやりたくないなあ。。。だって、ネクタイをもとに戻すときに、いっしょにワイシャツまでだらしなくズボンの上に出てきそうで。みなさんは、どーしてますか?

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99/6/28.Mon.

David Loeb●週末は、メトの練習でした。この日は、委嘱作品を書いていただいたデビッド・ローブ先生がお見えになって(写真右/左は指揮者の小出先生)、一同、ちょっと緊張したんですけど、とっても優しくて日本語ペラペラの日本通(驚)。ワタクシ達も一安心でした。今回の曲は、譜面づらは優しいんですけど、とっても耳が良くないとバランスが難しくて、パートごとの受け渡しが絶妙な曲です。日本的な音階も多用しているんで、今まで我々が接した委嘱作品とはずいぶん勝手が違います。先生の期待に沿えるよう、頑張っていきたいですね。曲の解説やローブ先生のことは、また機会をみつけてお話したいので、乞うご期待系です。

●先日、ひさーしぶり(10年ぶりくらいかな?)に天丼の「いもや」に行ってきました。お茶の水や水道橋をご存知の方は、一度は行ったことがあると思いますけど、古くからやっている職人的なお店ですよね。メニューは「天丼」「えび天」「お新香」のたった3点。「天丼」は、えび、白身魚、イカ、海苔の4品で、しじみの味噌汁付き、500円です。店内はBGMもなければ3人の店員さん(昔からちっとも変わりませんねえ。。。)もひたすら黙々と仕事をしているってところで、お客さんも白木のカウンターで黙々と食べるのみ(笑)。味はどうでしょ? ずいぶん前にいったきりなのであまり昔の記憶がないのですが、きっと変わらない味で何年も過ごしているんでしょうね。ワタクシ的には、天丼といえばチェーン店の「てんや」ばかり行っていたので、ここと比べると、「いもや」の方がいかにも手作りって感じです。どちらが美味しいかと言われてしまうと、画一的な「てんや」の濃い味になれてしまったワタクシにとっては難しい選択なんですけど、「いもや」の天丼はとっても素朴で、手作りの味、おふくろの味ってきっとこんなものなんだろうなって思い出させてくれました。ぢつは、メト指揮者の小出先生も「いもや」が大好きとのこと、先日の飲み会では大いに盛り上がりました(喜)。カザルスホールなどにお越しの際は、ちょっとお散歩モードで行ってみるのもいいですよね。「いもや」自体は、定食やとんかつなどの専門店もあってこの界隈にはたくさんあるんですけど、天丼のお店は、白山通り沿いになります。

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99/6/25.Fri.

●会社がノーツメールに全面移行するんですけど、先日新しいメールアドレスをいただきました。で、普通だと異動があっても大丈夫なように「フルネーム@会社名」ってなるぢゃないですか? ワタクシのところもそうなんですけど、問題はフルネームなんですよ。ワタクシ、「さとーひろし」というおそらく日本で一番多い(?)姓名なんで、これだけぢゃ識別できないんです。現に、今回も同姓同名が一人いましたからね。。。で、対策としては、早いもの順に番号をつけることになりました(爆)。結果、新アドレスは、「hiroshi1_satou@xxxxxx.co.jp」ってことで。。。うーん、数字の「1」も気になるし、姓名の間に「_」が入るのも嫌だなあ。何よりも、「satou」が嫌だぞ。ワタクシとしてはあくまで「sato」であって、これまで「u」なんて一度もつけなかった。つけたとしても「satoh」と「h」にしていたから、違和感ありまくり。。。(もっとも正式なところは、どうなのかな? 名刺の裏は「SATO」にしてあるけど。。。) ということで、せっかくいただいたメールアカウントも、きっと社内的にごく限られた使い方しかしないだろうなあ。あ、関係者のみなさま、普段のご連絡にはいつも通りのアドレスでOKですからね。あーあ、それにしても合計4つのメールアカウントを持つことになったぞ。これで独自ドメインとったら、また増えることになるなあ。。。笑

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99/6/24.Thr.

●巷では、ラトルや小澤征爾の話で持ち切りですけど、ワタクシにはあまりピンとこないなあ。。。ラトルにはずいぶんと期待をしていた時期があったんですけど、それほどこれ!というような演奏とは出会えていないし、小澤は春祭の映像の印象が強くて(笑/テレビでやってたんですけど、LDで出ているのかな?)、上手いんだけどスケール感をあまり感じられないってところでしょうか。ま、ボストン響の後任がハイティンクにでもなれば、それはそれで面白そうなんですけど、うーん、ワタクシももっと若い指揮者を開拓しなくちゃだめかな。。。誰か、お勧めな人いますか?

●ネット上で話題になっていたような気がするんですけど、ようやくバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータのCDを買いました。聴きなれたこの曲、今回ゲットしたのはシューマン編曲のピアノ伴奏版です。これがまた良かったですね。。。大吉 あくまでも伴奏に徹したピアノの存在が、なんともいえず心地よいサウンドを奏でていました。おいおい、レビューに書きたいですね。そうそう、メトメンバーが好きそうなCDも入手。最近活躍しているチェリストのブルネロが指揮をした一枚で、シェーンベルク「浄夜」、ストラヴィンスキー「ニ調の協奏曲」、ヴェーベルン「緩徐楽章」の3曲です。なんとも重たい演奏で、ワタクシとしてはなんだかなあ。。。ってところ。ヴェーベルンはそこそこ良さげでした。あとは、、、チェリのEMIボックス、ようやく半分くらい聴きました。まだまだ先は長いです(笑)。

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99/6/23.Wed.

●最近、どーして街中で「詰め換え用肌水」が見当たらないんだ? 愛用していたのに。。。

●ワタクシ、ちっとも歯磨きが好きぢゃないんですけど、それでもお昼には会社でブラシングしています。今日は新しい歯ブラシに歯磨き粉も変えたんで、なんだか気分一新。いい眠気覚ましになりました(笑)。という日常があたりまえだと思っていたら、うちの会社の役員某氏が、会社のトイレで歯磨きするなんて考えられないって発言をしたそうだ(驚)。なんでも、外のお客さんも利用するパブリックな場所で、極めてプライベートな歯磨きをするなって感覚らしいけど、おいおいそれは違うでしょう? みんなで歯磨きしてると、確かに洗面台が埋まってしまって、後ろの人が手を洗うのを待たされるってこともあるかもしれないけど、それはお互い譲り合って解決していますよね? それに、顔を洗ったり化粧をしたりするのと、歯を磨くのって同じレベルぢゃないの? それともやっぱり何か問題があるんでしょうかねえ? もし恥かしいことをしているのなら、少し考えなくちゃいけないけど、ど、どーでしょみなさん? どこか変なのかな?

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99/6/22.Tue.

●本日は、ひさーしぶりにCDレビューを更新しました。チェリビダッケのシューマン2番です。ブルックナーを苦手とするワタクシとしては、チェリビダッケってシューマン振りとモーツァルト振りなんです。で、正規盤としては今回初出のシューマン2番、ワタクシ、もう言葉をなくしましたね(大吉)。久しぶりにシューマンを満喫したって演奏、99年のMyベスト有力候補になりました。も一つ、ブリュッヘンのモツレクも書いてあります。ほんとは弦楽四重奏版のモツレクもレビューしたいんですけど、今回はグレゴリオ聖歌がついているブリュッヘン盤のみ。このCD、ほんとにいい演奏かって言われてしまうとちょっと困ってしまうんですけど、ワタクシとしては比較的好きな一枚になりそうです。

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99/6/21.Mon.

●この6月に入って初めてのお休みでした。(T T) 土曜日は、今シーズン初めてメトロポリタン・マンドリン・オーケストラの練習に参加しました。すでに何度か練習があったのですが、ワタクシ的には初めて。のんびり構えてたら、なんと、指揮者の小出先生がいらっしゃるとのこと。大慌てで前日に音さらいをしました。で、最低限の指使いだけ考えて、あとは野となれ山となれ(笑)。結果は、ワタクシ的には十分成果があったのですが、オケとしてはまだまだまだまだまだまだまだまだ。。。(^^; 譜面づらを「ちゃんと弾けるようになる」ってことと「音楽を作る」ってことは、似ているようでまったく違うということを、もう少しみんなで意識しなくちゃ駄目ですね。で、これってどちらが先かって言われると、同時進行もしくは「作る音楽」あるいは「目指す音楽」が先にありきだと思うのです。この辺がみんなの感覚とまったく逆なんですよね、残念ながら。みんな弾くことばかりに関心がいってしまって、「音楽を作る」「曲に命を吹き込む」って作業は、ちゃんと弾けてから(音をとってから)って思っているようです。でも、やっぱりこれって違うんだな。。。同じpでもfでも、要求されるニュアンスやダイナミックレンジはまったく違うはず。前の旋律とのバランスで決まるもの、全体観の中で決まるもの、、、そんな「音楽」に対する理解をもっともっとしなくちゃいけないかなって思いました。これって難しいことのように思えますけど、「センスの良さ」とか「音楽に対する理解」ってところから来るんで、ぢつは基礎中の基礎だと思うのです。無神経に弾くこと、これは最後まで直らないだろうから、初めから細かいことに神経を配るべきなんですよね。弾けてないところは、これからの練習で弾けるようになれば良いのであって、簡単な個所でも「その曲が要求するニュアンス」をいつでも出せるようになることが大事なんだなと思いました。ということで、本番まであと3ヶ月を切っています。悔いのない演奏会にしたいですね。

●す、すいません。ビール飲んで気持ち良くなったら、ばたんきゅー@死語になってしまいました。予定してたCDレビューの更新、明日にさせて下さい。ほんと、こんなことばかりしてたら、固定客失うよなあ。。。(_ _)

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99/6/17.Thr.

●うわっ! ま、まいった。。。今日は、会社でネットワーク障害でバッタバタ。小さな部署なんで、対応できる人間がワタクシしかいなかったんですよ。結局、ネットワークケーブルの交換でことなきを得たんですけど、それでも10メートルくらい、机を動かしたり、カーペットはがして床をひっくり返したりと、そりゃもう汗だく。まわりのみんなは、「あれ? まだプリントできないの?」なんて呑気なこと言っているし、ああ、つーかれた。今日は珍しくパソコン向かう気になれないです。ということで、CDレビューは週末がんばろっかな。

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99/6/16.Wed.

●自宅で新聞をとっていないし、テレビもほとんど深夜のニュースをちょこちょこってなワタクシの最近の生活。なんで、世の中にだいぶうとくなってしまったような気がします。いきおい、会社でのニュースチェックに力が入りますね(笑)。で、今日はどんなニュースがあったのかな。。。ほほう、シャープからインターネット電子レンジ(正式には献立情報レンジ)が発売になりましたね。なんでも世界初の「インターネットクッキング」が実現されるんだとか。なになに、、、

 『赤ちゃんのための「離乳食」をメモリーし、成長されるに従って「幼稚園のお弁当」
  メニューに入れ替えるなど、ご家族の成長とともに進化する新しい調理システムです。』

これ読んだ瞬間、おお!画期的って思ったけど、「ご家族の成長ともに進化する」ねえ。。。笑 レンジってそんなに壊れずに長く使えるのかしらん。。。(^^ それと、ワタクシ的には、きっとネットサーフしてレシピを見て食べたいものが見つかったとしても、家の冷蔵庫に食材がないことに気がついて、一気にやる気レス。そうこうしてるうちに、どこかの通販サイトで美味しいものを申し込んでしまうような気がするぞ(爆)。ということで、仕事がら、インターネット家電ってのがこれからいろいろ商品化されるってな話はよく聞いていましたけど、ワタクシはインターネット冷蔵庫の方が先だと思っていました。扉につけられた液晶画面で、近所のスーパーの広告一覧「今日のお買い得!」が見られるとか、バーコードスキャナで冷蔵庫の中身が管理されてて、「先日買ったお肉が賞味期限ぎりぎりだよ。こんな簡単レシピでごちそう作っちゃおう!」って教えてくれるとかね。便利な世の中になるなって喜ぶべきか、横着ばかりで嘆かわしいとでもいいましょうか。。。で、どーでもいいけど、さっきのお話、「インターネットで料理ができる」って宣伝文句なんですけど、これってさすがに言い過ぎだと思いません?(^^

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99/6/15.Tue.

●だいぶ長いことお休みしてしまいました。ようやく仕事が一段落、また普段のお気楽な生活が戻りそうです(喜)。次のピークは7月中旬ですけど、今回ほどは大変ぢゃないと信じたいですな。。。笑 さて、世の中は、すっかり梅雨、、、ぢゃなかった、ドリームジャンボの当選番号で悲喜こもごもですけど、我が家の状況は、、、まだ封を明けていないんでなんとも言えませんけど(笑)、とりあえずはバラセット9枚!に期待ですな。ははは、、、涙

●この間、ぢつは行き帰りの電車の中でいろいろな新譜を聴いていたんですけど、チェリビダッケのEMI全集がその中でも秀逸(喜)。とりあえずは、今週中にでもシューマン2番やベートーヴェン第9あたりをレビューできるかな? も一つ、ブリュッヘンのモツレク。これは、なんだかいろいろなことを感じたCDでした。ということで、そろそろ音楽的な毎日に少しずつ戻れそうってことで、今日はこの辺で。。。また明日お目にかかりましょう。

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99/6/10.Thr.

●う”ー、う”ー、う”ー、、、多忙により、しばらくお休みさせてください。来週火曜日くらいには、復活できると思いますです。さすがに毎晩タクシー帰り@バスもそうそう遅くまではやっていないですからねえ、、、だと、お気楽更新する気力がないです。悪いことにCDウォークマンのイヤホンも壊れてきて、朝晩の音楽漬けもなくなってしまったしね。でも体調は悪くないんで、関係者のみなさま、どーかご安心下さい。ところで仙台の育ちゃんさま、来週末の浦霞&ワイン、どーぞよろしくね(喜)。

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99/6/8.Tue.

●う”ー、かなりお疲れ(涙)。とりあえず今日は、開店休業にさせて下さいませ。で、一頃のクラシック音楽レスの日々から少しずつ回復モードにあります。最近面白かったCDは、ショパンのマズルカ声楽版、レスピーギのピアノ協奏曲(ミクソリディ旋法の)などなど。そして、そろそろ9月のメト本番@マンドリンに向けて勉強しないといけないんですけど、レスピーギ「ローマの噴水」のカラヤン版も勉強中。この演奏は、ぢつは初めて聴いたんですけど、なんだ、とってもいいぢゃない(喜)。確かに嘘っぽいところもあるような気がしますけど(笑)、とってもテンポ感が良くってワタクシ好みかも。丁寧な印象を受けました。ザンデルリンクのマラ10@クック版は、スコアの音が良く聞こえてきて、それはそれで大吉。ということで、そろそろ音楽的な生活に向けて、、、いやいや、はむらぼHPのコンテンツ充実に向けて頑張らなくちゃね。。。あれ? なんだ、結局いろいろ書いてしまいましたね。(^^;

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99/6/7.Mon.

●これまでの生活に比べて、格段にオフィスにいる時間が長くなりました。小さな部隊なのですが、仕事以外の生活には無頓着な「濃い」メンツが揃っているので(笑)、息苦しいという感覚はまったくないです。そのためでしょうか、どうも最近、間食が多くなりました(爆)。手元のダースチョコは必修だし、おせんべいやら菓子パン、デザートのヨーグルトなど、気がつくと何か食べているような気がします。体重も既往ピークを更新しておりまして、ちょっとばかり不健康かもしれません。休日も運動不足ですから普段のお昼休みには、片道10分以上早足で歩いて「お茶の水ディスクユニオン」などに行くようにしているんですけどねえ。。。笑 ということで、毎日の間食もチリも積もればですし、藤沢に引っ越してからはバス生活なのでちょっと夜が遅くなるとタクシーで帰らざるを得なくなります。タクシー代も1回乗ると1000円以上になってしまうし、うーん、なんだかエンゲル係数+タクシー代+CD代ですべてが終わっているような(涙)。この現状を憂いてか、お気楽な奥さんが、会社の先輩から宝くじを買い取ったようです(喜)。3億円とはいいませんが、少しくらい夢をみますか?(笑) あれ? そういえば、あと一月もしないうちに、ボーナスが入りますね? さてさて、使い道をお気楽な奥さんと交渉しなくちゃね。。。ワタクシ的にはチェリのベト全集@EMIは必修ですから、強力な作戦立てておかなくちゃ。

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99/6/3.Thr.

●昨日のトルコのお酒は、ラクというものでアニスという薬草から作られるものだそうです。で、書きそびれてしまいましたが、このとき、ひょんなことから音楽の話になりまして、なんでも会社先輩が今度「マーラー7番」をやるらしく、マンドリン奏者を募集しようと思ってた矢先だとのこと。なんだ、早く言って下さいよってことで、おそらく今度の10月ごろに出番となるかもしれませんです(喜)。まだスケジュールがわからないんで確定ぢゃないですけど、なんだか楽しくなりそうな予感です。実現すれば、「ローマの祭り」、プロコの「ロメジュリ」、「マラ8」など、一通りの曲をやったことになるのかな? あとは、ヴィヴァルディのマンドリン協奏曲あたりをできないかなあ。もちろん、アマチュアオケでね。。笑

●先日、あやしい譜面@オケスコを入手しました。リストの有名なハンガリー狂詩曲第2番なのですが、これがリスト編曲(二短調)なのです。もともとこの曲は、いろいろな編曲版があって、有名になっているのはハ短調のミューラー編曲@日譜で安く出ています、ですね。でも、リスト自身も編曲しており(もっとも弟子のドップラー編曲と名づけていますが、どうやらリスト本人が編曲していたみたいです)、ようやくこのスコア@カルマス版(シカゴ響用?)を取り寄せてみたんです。移調のことは、原曲が嬰ハ短調なんで、オーケストラ用には半音下げるか上げるかのどちらかしかなく、これについてはあまり問題ないです。慣れた耳には、二短調は確かに新鮮かもしれませんけどね。それよりも、リスト自身が、原曲のフレージングをあちこちいじっていることが大吉(笑)。冒頭8小節目のチェロベースソロの音形からしていきなり変だし、カデンツアの素早いパッセージもジプシー音階を強調しています。ということで、シンフォニックという点では、有名なミューラー版の方が華麗なるサウンドで面白いのですが(ピアノ原曲により忠実という点も注目すべきですね)、リスト編曲はより民族民族しているというか、細かいところはアドリブでいいぢゃないかって感じのいいかげんさ(笑)が魅力的。作曲者本人が、もともとのオリジナルをどう位置づけるのか、あるいは音符の一つ一つをどれだけ絶対視していたか、なんてことがなんだか垣間見れて面白かったです。音源もありますんで、ご興味ある方はいかがでしょう? ちょっと古くなりますが、クルト・マズア指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、フィリップスから国内盤@84年録音が出ています。

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99/6/2.Wed.

●仕事を終えて神田駅に向かう途中、いつも気になるお店がありました。今日もちょっと覗いたら、なんだ、先輩社員2名が酒を飲んでいるぢゃありませんか?(喜) ということで、ワタクシもお付き合いさせてもらったんですけど、ものすごく小さくて、立ち食いスタンドみたいなトルコ料理のお店です。トルコ料理はワタクシ初めてだったんですけど、なんだか豆主体の料理でしたよ。イーストの入っていないナンを食べましたが、なかでもトルコのなんとかってお酒にはびっくり。なんでもカルシウム入りということで、水で割るとどんどん乳白色に濁っていきます。45度という強いお酒で、味やイメージはロシアのウォッカみたい。それほどは飲めませんでしたけど、なんだか久しぶりにトリップできて幸せだったかな。。。笑

●本日は、、、すっかり忘れていました、はむらぼ企画の99年第1四半期の活動報告の更新です。この時期、結婚式などでバタバタしましたけど、なんだかんだいって、ちょっとだけ編曲活動を再開できたのがうれしいです。ということで、当コーナーは、お客さまの声をお聞かせいただければ掲載しますので、忌憚ないご意見を賜りたく。。。あ、もっともWebのデザインが悪すぎるってのは、ワタクシも認識していますんで、そこはどうか大目に見て下さいまし(願)。

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99/6/1.Tue.

●困ったときに師匠の愛の手(そういえば、師匠の肩書きは愛のミュージシャンですからねえ。。。笑)。今日は、久し振りの更新、おまたせささざき歴史の第26話です。ははは、編曲のお話ねえ。。。当時の状況を知るワタクシとしては、ちょっとばかり複雑な心境。この時の譜面って、たぶんワタクシが指揮を振って初演した曲ですよね?(あ、まずいかな?) ささ氏からは、いろいろとアドバイスをしてもらった記憶がありますが、それでもまだまだ不十分だったんで、後にささ氏が自ら指揮棒をとられた経緯があります。

●それにしても、ささ氏のトランスクリプションにしろ、先日のYAHOO編曲論争にしろ、この手のお話、とっても難しくってベストな解決法ってあまりみつからないかも。ワタクシ的には、チェリ様と同様(?)、音楽作品って、オリジナルにしろ編曲譜面にしろ、あるいはライブ演奏にしろCD音源にしろ、一度生まれてしまった以上、そのものが一人歩きしてしまうものだって思っています。一つの割り切りというか、あきらめかもしれませんね。親がいなくとも子は育つっていったらいいかな? 作品が生まれた瞬間、作者の意図とは必ずしも違う方向に行くってことが、ある意味では宿命なのかもしれないって思っています。逆に、それを十分理解したうえで、作品(譜面なり音源なり)に接して活用していったらいいんぢゃないかな? 作曲者などへの権利侵害については、また別の問題がありますけどね。。。そして以前にもお話しましたが、音楽にはそれを許すだけの自由さがあると信じたいです。ワタクシ的には、面白い譜面(我々の言葉では、「まとも」な譜面って言われるケースが大半ですけど。。。笑)で演奏したいし、それをみんなに聴いて欲しい。作曲家や編曲者を最大限に尊重したいけど、それと同じレベルで指揮者や演奏者のオリジナリティにも期待したいです。新しいもの(解釈? 技術発展?)と古いもの(過去の慣習? 伝統?)が共存する世界であると思っているし、ジャンルを超えて、より多くの人に、自分たちの好きな音楽を理解してもらい、共感を分かち合いたいと思っています。

●これらは、作曲者の書いた「譜面」を絶対視する考え方と、その対極にある演奏効果を得るための「積極的な」「現実的な」対応、との絶妙なバランス問題だと思います。オリジナル絶対主義者に対しては、別にそれもいいかもと思いますけど(笑)、楽譜に書かれたものってそれほど情報量が多くはないって思ってしまいますし、作曲家だって何度も譜面に手を入れることもありますよね(敵をたくさん作りそうな発言だな、こりゃ)。ワタクシ的には、楽譜に対する制約と全く同じレベルで、編成(弦の人数や両翼配置といったオケのレイアウトなどかな?)や楽器の指定(ピリオド楽器か現代楽器かってこと? マンドリン界では、ギターのスチール弦かナイロン弦か、マンドラアルトやローネ、カルティーノの代用なんてこともありますよね?)、演奏会場、演奏技術水準、観客のリクエスト、などの制約があると思います。たぶん全部を厳密にやってしまうと、アマチュアの存在する場所がなくなってしまうので、やっぱりこれはバランス問題だと思うのです。落とし所をどこにするかで、さまざまなポリシーを持ったアマチュアが多数、存在していいんぢゃないかな。あわよくば、それぞれが排他的にならないといいんだけど。。。

●。。。ということで、だんだん何を話しているんだかわからなくなってきた(爆)。これらのお話で、何かご意見をお持ちの方、このお気楽日記上に掲載することもできますので、ご遠慮なくお申し出下さいね。ワタクシの判断で(これが重要だ!)、原文をそのまま掲載させてもらうかもしれませんです。どーぞ、よろしく。。。さ、これ以上深みにはまる前に、尻切れトンボでやめてしまおう!

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