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お気楽な日々達2000年9月分

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2000/9/27 Wed.

●あれれ? なんだか自宅PCの液晶がちらつくなあ。。。なんだろ? ちょっと嫌な予感。。。

●この秋はいろいろとお遊びの予定が入りまして、いつになく過密スケジュール。仕事はそれなりに楽になってきているので、土日はフルに遊べそうです(喜)。今年前半がすごく忙しかったから(夏休みは結局ほとんどとっていないぞ)、ここらで少し自分にご褒美ですね。秋の味覚を満喫したいのですが、とりあえず今週末は巨峰などを楽しめそうです。それにしても、いつになったら記事更新ができるのだろう。。。涙

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2000/9/25 Mon.

●うむむ、、、予想以上に車検の費用がかかってしまったので、気分停滞、更新意欲減退@言い訳系。。。それにしても、今回はオイル関係でいろいろととられてしまいました。さすがに89年式、10万キロ以上乗っているとオイルパッキングなどがいかれているんでしょう。車の下に潜り込んで、不具合箇所をいろいろとみせてもらいましたけど、ゴムの劣化ではいたしかたないかも。ということで、さすがに次回@平成14年の車検までには、新車を買いたい。。。なぁぁぁ。。。願

●昨日はクリスタルの練習@今シーズン2回目。ワタクシとしては、初めての参加となりましたが、いやはやびっくり。芥川さん@松本譲編曲の「トリプティーク」を3楽章とも練習したのですが、みんな、そこそこ弾けているぞ(笑)。いやいや、もちろん難しいパッセージはまだまだなのですが、練習2回目であれだけ弾けるとは、まったく音さらいもしていなかったワタクシにとっては(笑)、驚異的な出来事でした。もしかして、みんな昔に一度や二度くらい弾いたことがあるのかな? ふだん家で練習なんかしたことないワタクシにとっては、そうとうのプレッシャーになりました。メトやクリマン、EMEやKMCなどなど、いくつかの団体を経験してきたワタクシにとって、クリマンというオケはほんとにみんなが良く練習をするので驚くばかりです。ここ数年では青山さんの指導もあって、集合時間の30〜15分前にはほとんどのメンバーが集まって黙々と自己練をやっています。弾くこと自体が目的となってしまっていて、音楽をどう構築するかとか、どう音を感じるか、どんなテンポが望ましいかなどの解釈に弱いのが玉にキズなのですが(笑)、書いてある音符をその通り弾くことにかけては、ワタクシの知っている限りではかなりのレベルに達しているのではないでしょうか(写譜ミスの間違った音をそのまま弾くとか、弾けるテンポでしか弾かない悪しき慣習ともいいますが。。。笑)。ということで、来年3月4日(日)@武蔵野市民文化会館の本番に向けて、楽しみがまたまた増えました。

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2000/9/19 Tue.

●お気楽な奥さんは、虫が大の苦手なのですが、どうやら今日布団を干したときにゲジゲジまでいっしょにとりこんでしまったみたい。なんとか退治したけど、もう恐くて寝室に入れないってヘルプメールがやってきました。あいにく、ワタクシは仕事で帰りが遅くなりそうと謝る非常事態宣言の真っ只中で、寝室の目覚ましがリンリンとなってしまったようです(笑)。うんうん、これもきっと神の御告げ。恐い虫を克服するチャンスだと、なんとか頑張って欲しいものです。それにしても、週末にずいぶんと雨が降ったんで、虫も居場所がなくなってきたんでしょうね。家の周りで、たくさん小さなバッタやトカゲ、芋虫等がウロウロしているのを見かけました。ふつーの新興住宅地なのに、こんなにもたくさんの生き物がどっこい生きているのを目の当たりにすると、なんとなくほんわかとのんびりした気分になります。ぼくらはみんな生きている。。。喜 とはいえ、家の中にまでは入ってきて欲しくないよな。

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2000/9/18 Mon.

●ISDNって落雷に弱いんですか? あちこちで故障が発生したようですけど、みなさんほんと落雷にはご注意下さいね。TAや電話機だけでなく、場合によってはパソコンもBIOSレベルでいかれてしまいますからね。もちろん、電源を入れていなくとも過電流ってことがありますから、雷がひどいときはコンセントを抜くよう、自己防衛をお忘れなく。。。

●さてさて、連休は大雨のため、予定していたお出かけを取りやめ。代わりにオリンピックに釘付けとなりました。ヤワラちゃんの初恋メダルは、ほんとに良かったね。なんだかとってもほのぼのとした気分(大喜)。何年も苦労してとったメダルだからこそ、燃え付き症候群の心配はなさそうですね。それと、競泳田島の「ああぁ、やっちゃったぁぁ」「金がいいですぅ」にもほのぼの。今どきのワカモノ恐るべし(あれ? 表彰台からコケたのが予想以上の大怪我だったみたいですね・・・涙)。サッカーのスロヴァキア戦は、ドキドキハラハラでしたがワタクシ的にはナカタの動きが今一つだったり決定的なチャンスを何度も逃したことに不満度大。もっと点を取れたはずですよねって思ってしまいます。(^^; ワタクシ的には、大会前はほとんどオリンピックに興味がなく、代表選手もほとんど把握していなかったのですが、さすがに第一人者の集まりであるオリンピックは見ているだけで人を魅了しますね。国の違いを超えて、頑張っている人を応援したくなります。こう考えると、スポーツもいいなあって思いますね、、、観戦するだけなら(笑)。

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2000/9/12 Tue.

●甥っ子あゆちゃんの七五三祝いをしている夢を見ました。ヘビーゲージの新弦に張り替えたのにピックが柔らかくてちっとも遠鳴りのしないフォークギターに困りながらも、思いっきりシャウトしながらアリスのチャンピオンを唄っている自分の姿がそこにありました。な、なんだったんだろ。。。爆 ライラ・ライラって唄っているうちに目が覚めたのですが、さすがに目覚めは悪く、おかげで今朝は少し遅めの出勤となってしまいました。

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2000/9/11 Mon.

●お待たせ、本日はささざき歴史2の第7話を更新しました。お題はサミュエル・バーバーですが、ワタクシ、この人の「ヴァイオリン協奏曲」が大好き。もうメロメロになるくらい甘ったるい1楽章などは、良くヴァイオリンで練習しましたっけ。。。もっとも3楽章は音をとる気にすらなりませんでしたが。。。笑 ワタクシも「弦楽のためのアダージョ」の原曲、弦楽四重奏曲のスコアを持っているのですが、ほんと両端の楽章はなんとも変な感じ。アダージョの終わり方って常々変で中途半端だと思っていたので、どう3楽章につながるのかだけを知りたくてゲットしたようなものです(笑)。有名な2楽章も、4人で弾くよりはミュート付きの弦オケで弾いた方がよっぽど効果があるし、うーん、なんとも謎な曲ですね。

●その他の宿題は、、、平謝り。なんとか近日中には、、、(_ _)

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2000/9/8 Fri.

●ハーモニーについて。単に表現の違いというか揚げ足取りかもしれませんが、ワタクシとしてはハーモニーと和音とは明確に違っています。とくにアマチュアマンドリンオケって、合奏中に和声(あれ? 「ハーモニー」「和音」「和声」って使い分けが難しい? 厳密に定義するとはまるから、ここではあいまいにしておこう。。。笑)を指摘することってそれほど多くないんです(本当なんですよ、これが。。。驚)。で、代わりに和音という形でギターがやり玉にあがることがあるのですが、この場合は単に弾ける弾けないという場合が多いかも。。。仮に和音ではなく、和声を感じてとかドラとチェロは3度でハモってなどの指示をする指揮者もいますが、悲しいかな、上手くいかないと調弦もう一度という程度に留まってしまって、本当に心地良いハーモニーをどう作っていくかという作業になかなか入れないことも多いのです。トレモロはどうしてもガサガサ感をゼロにすることはできませんから、弓で白玉を弾くような時のハーモニー(逆にいえばピッチのずれ)には、なかなか気が付かないんです。よほど神経を研ぎ澄ませて、雑音をシャットアウトするとか、演奏を離れてオケから一歩離れた場所でじっくり練習をみてみるなどの工夫が必要かもしれません。

●マンドリンオケで心地良いハーモニーを作るには、いろいろな工夫が必要だと思うのですが、まずは合奏中のピッチのずれに気が付くこと。個人的な意見ですが、やはり練習前のチューニングでは、メーター(チューナーの針)を使っていては駄目だと思います。確認のためだけならいいですが、針をゼロに合わせることが目的となってしまって、自分の出している音が他の音とマッチしているか否かには、なかなか神経が行き届かなくなってしまうような気がします。特に5度調弦なんて、わからない人にはきっと全然わからないでしょうからね。で、演奏前のピッチ調整に加えて、演奏時のピッチ調整もある程度は出来た方が良いです。具体的には、ほんの少しペグを回してみるとか(笑)、音程がおかしいと思ったら別の弦(ふだんA線で弾いているパッセージをD線で弾いてみるとか)でトライしてみるとか、場合によってはチョーキングのように左手を強く押さえて少し上ずったピッチを確保するなどの臨機応変な対応が必要です。これらは個人個人の努力で解決できること。これ以上にアンサンブルとしてのハーモニーの獲得のためには、音の立ち上がりを揃える、あるいは例えば低音パートから音程を確保していくなどの、ハーモニーが産まれる瞬間を大事にする必要があると思います。弦や管、合唱ならまだしも、マンドリンのトレモロでは、白玉音符の途中からハーモニーを作るというのは至難の技です。和声の立ち上がりでハーモニーを作り上げなければ、きれいなハーモニーや説得力ある和声は作れないと思うのです。このためにはとくに音の立ち上がりが遅いドラやチェロ、ベースなどが、いかに和声感を意識していくかがポイントになるのではないでしょうか。まずは「p」の音量できれいなハーモニーを作ることから練習してみると良いと思います。メトがここ数年テーマにしている「美しいp」「マンドリン合奏にしか表現できない繊細なp」ってのは、そんなところを目指しているのです。

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2000/9/7 Thr.

●メト演奏会@9/2が終わってから、少しだけ毎日のアクセスが増えているようです(喜)。早くレビューを書けって催促ですよね(笑)。8月の宿題@奏楽堂もありますし、クリマン非公式サイトも立ち上げなくてはいけないので、なかなか気力が続かないってのが本音ですが、今週末は比較的余裕がありそうなのでなんとか頑張ってみようかな。今、着々と準備をすすめていまして、非公式ライブ録音を入手したり(笑)、メンバーからのレビューも徐々に集まってきました。そこそこ内容のあるものを書けることを祈りつつ。。。もっとも最近、有言不実行が多くなっているんで、どーか長い目でお付き合いいただきたく(願)。

●昨日の続き。旋律線をなかなかクリアに出せないというのは、今もって根本的な原因や解決策が見出せない課題の一つです。テンポの速い16分音符や3連符ではどうしてもピッキングをダウン・アップと交互にせざるを得ないので、このダウン・アップの音量差やアクセントなどのバラツキが一つの原因なのだと予想はつくのですが、どうもそれだけではなさそうです。左手の問題もあるかもしれません。フレットがある分、ポジション移動が上手くいかずに音が詰まってしまったり、ある特定の音(例えば16分音符が並んだときの4つ目の音など)だけふっと緊張感がない音になったりと、一息というニュアンスが出ないことがしばしばあります。この手の早い音符からその次のロングトーンへの移り変わりなども、上手くいかないケースが多いですね。回転数が同じ場合も多いのですが、細かいダウンアップからロングトーンのトレモロに移るその変わり目のところで、ふっと緊張感がなくなるという例です。ワタクシ的には以前から遊びで、早いパッセージをダウンとアップを逆にして練習してみることが多いのですが(オデルの技巧練習をダウンアップ逆にするなど)、緊張感を均等に持続させるのは本当に難しいです。ということで、テンポ感と旋律線、、、よくよく考えたら音楽の基本中の基本ですね(笑)。これにハーモニーが加われば、三種の神器がすべて揃ってしまったりして。。。ということで、明日はハーモニーのお話。。。ができるといいなあ。

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2000/9/6 Wed.

●ずいぶんと朝晩は涼しくなりましたね。でもまだ暑い日もあるのかな? これだけ気温変化が激しいと、7月末より飼い始めたグッピーが可哀想です。ピーク時には水温が32度くらいになってしまってこれはやばいと思っていたのですが、先日は25度くらいまで下がりましたから、ずいぶんと辛い思いをしたに違いありません。イマイチ、えさの食いつきも悪くなった気がするし、だいぶ弱ってしまったかな?(涙)

●しばらくマンドリンネタを(レビューを書くまでのつなぎって説がありありだな)。今回のメトでもそうだったのですが、マンドリン合奏を行う上で常々気になっているのがテンポ感とクリアなメロディラインです。前者は、どうしても自由なテンポ感が作れないこと、そして後者はヴァイオリンやピアノ、管楽器などに比べて、とくに早いパッセージの合奏で旋律線がきれいに聴こえないことです。マンドリン特有の「決まった」「定められた」テンポ感からいかに自由を取り戻すかが、ワタクシの大きな課題。物理的にトレモロの効果的なスピードがありますし(トレモロの細かさですね)、ダウンとアップというペアで考える以上、行きはゆっくり帰りは早くなどの変化は難しいものがあります。一人で弾いていてもこの問題に直面しますから、ましてや合奏で、しかもマンドリンだけでなく音の立ち上がりの遅いドラやチェロ、ローネなどが入ると、アンサンブル可能なテンポやaccel.の程度はほとんど凝り固まってしまいます。いわゆるトレモロがあわないテンポがどうしても存在してしまうんですよね。懸命なオケならば、巧妙にその手の曲を演奏会で行うことは避けるでしょうけど、それにしても音楽の表情がある程度制限されてしまうのは否めません。個人個人が自由なテンポを演奏できるよう、トレモロの速さを自由に変えられるテクニックを身につける、あるいは中途半端な回転数(奇数とか)でもテンポ感を正しく表現できるようにする(端的に言えば正拍やダウンビートをアップで始められる、裏拍やアップビートをダウンで演奏しても変なアクセントがつかない)などしか、解決策はないような気がしますが、やりたい音楽や表現したいテンポはいくらでもあるからなあ(悩)。某所で話題になっているクボタメソッドでも習いますか。。。嘘 ということで、クリアなメロディラインのお話は、また別の機会に。。。

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2000/9/4 Mon.

●メトの興奮、いまだ覚めやらずというところですが、いただいたご感想の中でワタクシの楽器を弾く姿勢が良かったとお褒めの言葉をいただきました。見る人によっては、ちっとも良くないよと言われそうですが(笑)、そこそこ力が抜けていて長時間の演奏にも耐えられそうだというご指摘。演奏者として、大変うれしいご意見です。で、本当に姿勢が良かったかどうかは別として、ワタクシとして注意していたのは、できるだけ猫背にならないように気をつけるということでした。リハではそれなりに思い通りにいったのですが、本番では力んでしまったり汗ばんでしまったので、理想よりもずいぶん背中が丸くなってしまったと反省しています(ソリストだったので譜面台もいつもよりずいぶんと低くしていました)。マンドリニストって演奏時の姿勢が美しくないと常々思っているので、これからもできるだけ注意しようと思っています。ということで、本番ではずいぶんと迷ったのですが、結局足台を使いませんでした。もともと普段も使っていないのですが、足台があると確かに楽は楽なんです。楽器もそれなりに安定しますし、ほとんどのプロの人が使っていますよね。でも、ワタクシはあまり好きになれず、両手もそれほど自由になれるとは思えないんです。とくにハイポジションは、足台を使ってしまうとかえって弾きにくいときもありますしね。なによりも前かがみになりがちで、音楽が内向きになってしまう気がします(あくまでも気持ちの問題ですよ、気持ちのね。。。)。足台を使う使わないには賛否両論があって、おそらくワタクシの意見は少数派なんでしょうけど(マンドラやチェロ、ローネなんかはまったく事情が違うんでしょうね)、美しい弾き方に美しい音色が宿るということを信じたいですし(笑)、ソリストはナルシストですから(爆)、美しい姿勢にあこがれてしまいます。別に鏡を見ながら練習するつもりはありませんが、これからも誰から見ても恥ずかしくないような姿勢を目指していきたいと思う今日この頃でした。。。

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2000/9/3 Sun.

●ということで、おかげさまでメト本番、無事に(笑)終わりました。定員511名のカザルスですが、チケット半券を数えたら424名様のご入場ということで8割強の入り。メトにとっては過去最高の集客のようです。直前の雨にもかかわらず、大勢のお客さまにお越しいただき、本当にありがとうございました。まずはこの場をお借りしてお礼申し上げます。

●本番の出来は、、、笑 ベルクは、ソリストとしては6〜7割くらいの出来でしょうか。我ながらよくやったと思う気持ち半分、練習時のレベルと比べたらもう少し頑張りたかった気持ちが四分の一、残りがもっともっと努力すべきだったという後悔ですかね(笑)。難しすぎて曲が良くわからん、というご意見もたくさんいただいたのですが、ま、現代音楽などをあまりご存知ないふつーのお客様だったら、確かに面食らうかもしれませんね。オケとしては、以前ピアノソナタでも表現できたように、全体的にはそれなりにベルクの世界を表現できたのではと満足しています。細かいところは、技術的に難しかったりアンサンブルが上手くいかないところも多かったので、あまり録音を聴きたくはないかも。。。(^^ そうそう、アンケートで、楽器を新調しろとのご意見を賜りました。あはは。確かに1楽章などは今ひとつ調弦があわなかったり、低音の鳴りが悪くて聴き取れないなどの問題がありましたね。はい、そのつもりでいます(笑)。今年の12月ころには入手できそうなので、次回はもう少し違った音色をお届けできると思いますよ。どうぞ、お楽しみに。。。

●2部のドビュッシーとラヴェルは、予想通りというか予想以上といいますか、みなさんにはだいぶ好印象を与えることができたようです。とくにドビュッシーの評判が良さそう。練習回数が一番少なく、コンマスとしては冷や冷やものでしたが、メトサウンドとしてすでに何度も取り上げている類の曲ですから、底力がついてきているんでしょうね。ラ・ヴァルスも勢いでなんとか乗り切ったというレベルで、もっともっと細かい表現を確実にしたかったのですが、ある意味ではマンドリンオケの限界があったかもと思っています。原曲と同じアプローチをすべきではないとは思っているんですがね。。。ほんと、難しい曲でした。で、痛恨のアンコール(苦笑)。クライマックスの直前で、ワタクシ1拍カウントし損ねて大間違いしてしまいました。おっかしいなー。。。フォーレの「ペレアスとメリザンド組曲」は以前、自分で編曲しようと思ったくらいの曲ですから、隅から隅まで頭の中に入っている曲のはずだったんですけどねえ。リハのときに、左指が痛かったので本番ベルクソロに備えようと、自分では演奏せずに客席でサウンドチェックしかしなかったのが敗因だったようです。

●ともあれ、心地よい疲れと一つの楽しみが終わってしまったという寂しさを感じながらも、後味の良い楽しい思い出ができました。これがあるからアマチュアオケはやめられないんですよね。まだまだ書きたいことがたくさんあるのですが、いつの日かお気楽レビューが書けることを祈りつつ。。。

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